廃蛍光管・水銀灯のリサイクル 大光商事

毎年、日本国内では約6億本のランプが購入され、ほぼ同数のランプが処理されています。
処理されたランプの中で、蛍光灯・水銀灯などのランプには、水銀が含まれており、環境汚染防止、適性廃棄という観点から、廃ランブの無害化処理が強く望まれています。

水銀の人体への影響については、既に環境問題の中でニュースにもなりましたので、ご存知の方も多いと思います。

今まで廃ランプは、主に全国7か所の処分場に送られていました。管理型処分場は、過去4年間新規の許認可がなく、今後の処理について大きな問題にになっています。

沖縄県内において廃ランプは年間約400万本ですが、このたび弊社の導入しまいた還元ガス加熱減圧通気法による水銀回収装置は、世界一厳しい日本の環境省の基準をクリア―しました。

完全に処理されたガラスや口金等を再生利用して、環境にやさしい廃ランプのリサイクルを行っています。

弊社のリサイクル処理工程の中で、口金（アルミ、真鍮、タングステン等）、蛍光粉、プラスチックはリサイクルすることができます。残渣（残りかす）は、全体の5%以下であり、一般の廃棄物として安全に処理することができます。
水銀回収装置に回収された水銀は、横浜国立大学の研究施設で再利用します。

廃ランプの処理をご要望の方で、分析証明書（別途実費）が必要な方は、お気軽にお申し出ください。沖縄県環境科学センターへ依頼いたします。

なお、御改定で使用されたランプにつきましては、それぞれの市町村によるゴミ回収車に今まで通りに処理を依頼してください。


有限会社 大光商事